はじめての赤ちゃん

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 育児日記

 2008/4/12 「陥入爪」

数日前のこと。皮膚科へ行ってきた。

と言っても、プーではなく、診てもらうのは母。

左足の親指が、深爪して腫れてしまった。
もともと巻き爪の香りがあった、この指。
かれこれ2週間程前から化膿して、膿が出て、なかなか治らない。

プーを連れて病院へ行くのはイヤだったんだけど、爪の根元にまで
膿が出るようになってしまったので、これはいよいよやばいかと思い、
仕方なく徒歩20分くらいの距離にある皮膚科へ行った。

事情を説明し、様子を診てもらうと、


医者:「これは、陥入爪といいます。」


ああ、なるほど。たしかに、爪が肉に食い込んでいますな。

そして…


医者:「ここまで裂けたら、形成外科へ行った方がいいですよ。

 とりあえず、飲み薬と塗り薬を処方しておくので、5日試してみて、

 改善されなければ、そちらで診てもらってくださいね。」


なんてこった…。

外科と名前のつくところは、なんていうかイヤだ。本能的に。
帰宅した父に経緯を話すと、


父:「切られるぞ、きっと。」


ああ、やっぱり!? やっぱ、そういう科?だよね!

その後、父が「手術だ、手術だ!ケッケー!(笑)」とか騒いでいた気がするが、
そんなことの相手をする気力も無いほど、母の頭は真っ青に。


病院へ行く → 切られる → 痛い足でプー抱っこ
 痛い…

病院へ行く → プーが大暴れ
 心が痛い…

病院へ行く → 切られなくて済む → しかし、プーが風邪を移される
 → 小児科へ
 プーも母も痛い、痛い…



あああ、なぜあんなに深く爪を切ったんだ、私。orz



後悔してげんなりしている母に、父がひとこと。


父:「友達に形成外科医のやつがいるから、話聞いてみてやろうか?」


おおお!
あんたも、あんたのまわりもおバカさんばっかりだと思っていたが、
そんなハイソな友人がおるとは!

父が電話で話をすると、その友人は、翌日の仕事帰りに我が家へ寄って
診てくれるとのこと。

なんていい医者がいるんだ。持つべきものは友だな! 父のだけど。



翌日、疲れているのに家に寄ってくれた友人。
状態を見せると、


友人:「ああ、もっとひどい人がいるから大丈夫。



それは、何がどう大丈夫なんですか?


と、突っ込みたいところだったが、心の中でグッと堪える。

手早く消毒などの処置をし、自分で手当てをする時の指導もしてくれた。

そして、


友人:「ちなみに、手術をする時は、ここに麻酔を打って、ここをこう切ります。

 たぶん、このまま落ち着くとは思うけど。しばらくはサンダルだな。」


ご丁寧に、手術の説明までしてくれた。
友人の見解では、とりあえず今すぐ切ることはなさそうだ。ホッ


このまま治まればいいんだけど、もしも手術なんてことになったら大変だ。
プーを抱っこしては受けられないだろうし、そうなると父には有給をとって
会社を休んで貰わなければならなくなる。

小さい子がいると、いつもは自分ひとりで負える責任も、負いきれなくなる。
改めて、自分の身は自分だけのものではないことを実感した。

ああ、もう絶対深爪はしないよ。頼む、治ってくれー



↑こんなんになってしまいました。痛いよーー。




−−−−−
【追記】
その後、2008/4/28 「肉芽の切除」になってしまいました。。


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 2008/4/11 「生後3ヶ月齢児語録:その1」

いつものように洗濯物を干し終え、さあそろそろお散歩の時間。

プーに聞いてみた。



母:「プー、今日はどこへ遊びに行こっか〜?」



プー:「どばい。」











…どっ







ドバイ!??

(参考:ドバイ







むっ、無理です… orz

いかん、以前よりも、もっと言うことがデカくなっている。




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 2008/4/10 「お食い初め」

無事に生後100日を過ぎた、プー。

生後100日って、たしか何か行事があったような…?

ああ、お食い初めだ、お食い初め!
すっかり忘れていた。 今日やろう、今日。

風習に疎い父母の間に生まれてしまったプーは、生後110日を過ぎて、
ようやくお食い初めをすることに。

しかし、やるといっても、何をして良いかわからない。
自分の時のことは、自分が赤ちゃんだったので覚えていない。

お食い初めとは、その子が一生食べ物に困らぬよう、祈りを込め、
生後100日経ったら鯛なんかを食べさせる真似をする、だそうな。
(すごいナナメ読み)

うん、食べ物に困らないようになって欲しい気持ちはある。
よし、お食い初めするぞ。オー!


と、いうわけで、頑張って作ってみました。夕食の献立↓

 ・ごはん
 ・ホウレンソウとわかめの味噌汁
 ・カレイの唐揚げ
 ・鶏肉と大根の煮物
 ・塩辛
 ・フキの土佐煮
 ・つぶしキュウリの香の物



おお。頑張ったじゃないか、私。
ただ器にあけただけのものもある気がするが、まあ気にするな。

お食い初めのメニューとは違う気もするが、たしかに祈りは込めたので、
我が家的にはOKだ。

父が帰宅し、食事の準備も済み、さあお食い初め開始。

プーを膝の上に乗せ、父に「今から、プーのお食い初めするからね」と言うと、
テレビを見たまま「ふーん」との返事。

おまいは、私より行事に興味がないのか!

少しは娘の未来に祈りを込めれ!


と思ったが、信仰心ゼロの父にそんなことを言っても事が進まないので、
母は勝手に始めることにした。

ちょびっと箸でつまんでは、プーの口元にちょんちょん付け、食べたフリ。

「プー、ごはんだよ。」
「プー、お野菜だよ。」
「プー、お魚だよ。」
「プー、お肉だよ。」
「プー、酢の物だよ。」


よし、一通り制覇したぞ。 さて、どれほど時間がかかっただろうか?


…たったの2分か。


うーん、、祈りって、もっと時間を使って込めるもの??ワカラナイ…



信仰心0の父と、信仰心0.01の母だった。



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 2008/4/9 「初旅行・後編」

さてさて。昨日(2008/4/8「初旅行・前編」)の続き。


プーは、まだおむつが取れない(当たり前だ)ので、大浴場は迷惑に
なると思い、父と一緒に部屋風呂に入った。
そもそも、そうなることを予想して、宿は全室バス・トイレ付きの
ところを探して予約していた。

しかし、プーを父に預けて一人で大浴場へ行った母は、ビックリした。

脱衣所に、おむつ換え台があるではないか!

そして、どう見ても1歳児と、そのおむつを換えているお母さん
そこにいるではないか!

えっ、そうなの?湯船でおしっことかうんちとかしちゃったら迷惑かかるから、
大きなお風呂にはおむつの外れない子を連れて行かないもんじゃないの?
それとも、あのおチビさんがもうおむつ取れているとかか?

でも、脱衣所におむつ換え台があるってことは、施設的にもOKってことなのか。
母の感覚は、昔の人なのだろうか。。



風呂の後はメシ。ってことで、
プーにおっぱいをあげた後、3人で夕食会場へ向かった。

大人2人分の他に、プー用のお子様イスと小鉢・フォーク・スプーンが
用意されていた。
実は、プーを連れて外食をしたのはこれが初めてだったので、
なんだか新鮮な気持ち。子連れ気分満開。
まだ一人では座れないし、何も食べられないけどね。

会場には、他にも子連れの泊り客がたくさんいた。
けど、やっぱり一番小さいのはプーかな。
もう一人、自力ではうまく座れない赤ちゃんがいたけれど、その子は
スプーンで何か食べさせて貰っていた。5ヶ月か6ヶ月ってところかな。

他にも、1歳くらいの子、2歳くらいの子、3歳くらいの子と、
もっと大きい子と、たくさんの子供がいた。

それを見て、ああプーもすぐにあの子くらいになって、すぐに
そっちの子くらいになるんだろうな、なんて考えていた。 婆さんか、私は。



夕食後、父は夜釣りへ。母とプーは、部屋でまったり。
乳くれたり、パタパタ遊びに付き合ったり。

と、母の携帯にメールが来た。
なんだ、爺さん(母の父)か、どうした?


『プーと俺の車は無事か?』






どんだけ孫煩悩だ!!



はいはい、無事ですよ。と、プーの画像と一緒に返信。
ちなみに、車の方は今まさに父が使ってる。たぶん無事だけどなー。



その後、えんぴつアナゴが4本釣れたとニコニコして帰ってきた父は、
プーを触る前に大浴場へ。

プーは、これでもかってほどおしっこをし、持参した消臭袋は、すでに
使用済みおむつでいっぱい。
30枚強持ってきた紙おむつも、すでに残り半分。よく出るなぁ。

いいかげん眠らないプーだったけど、いつも寝る時間と同じくらいに
部屋の電気を消すと、うとうとグズグズ。

母といっしょの布団で、枕代わりにいつものハンドタオルをひいて、
添い乳でねんね。

でも、やっぱりいつもと違うからか、うとうとモードになってからの
寝付きが悪い。
夜中も2度起き、授乳後もやっぱり寝付きが悪くて大変だった。
プーも疲れたんだね。



翌朝、ゆったりまったり出発し、大きな渋滞に巻き込まれることもなく
無事に帰宅。

プーを妊娠中以来、久々の旅行でした。
そして、自分がすっかり母親目線になっていることを、改めて実感。
ファミリーで旅行もなかなか良いもんだ〜。



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 2008/4/8 「初旅行・前編」

家族3人、1泊2日で釣り旅行に行ってきた。

生後100日を過ぎ、首も体も徐々にしっかりしてきたので、
ここらで思い切って遠出してみた。

父の目的は、釣り。
母の目的は、外出。
プーの目的は、お散歩の延長。
ぽんの目的は、父の釣った魚。(家でお留守番)

という感じで、まずは車を借りに実家の駐車場へGO!

急ぐ旅でもないし、赤子連れなので、時間の余裕はたっぷりとって行った。
あらかじめ車のキーを借りておいたのだが、婆さん(母の母)の話によると、
爺さん(母の父)は、仕事を抜けて何度も駐車場へ車を見に行っては、
「まだ車がある。まだ行ってない。」と、やきもきしていたそうな。

相変わらず孫煩悩だな。これも初孫の宿命か。


ベビーシートにプーを乗せ、出発。

ベビーシートに座らせていて思ったが、つい2週間ほど前に
釣りに連れて行った時よりも、さらに成長している気がする。
体の大きさもそうなんだけど、前はただ外見てパタパタしていたのが、
今はお腹にかけてやった膝掛けを両手でこねくりまわして遊んでいる。

うどんでも打っている気か?そんな近くを見ていて、よく酔わないな。


旅は順調。プーも順調。
高速のパーキングでおむつ換え&授乳をしたり。
父が釣り中は、母と一緒に車の中でお昼寝したり。

後部座席にベビーシートを付けているのだけど、駐車中はシートから
下ろして、後部座席の残りのスペースに寝かせている。
足を伸ばせた方が楽だろうと思って。
こんなちっとのスペースなのに、大の字で眠れるのは、
さすが赤ん坊。小さいって便利。

そして母は、さらにその余ったスペースで体を斜めにして座っている
ので、もう腰が痛いのなんの。
あんたがシートから落ちないように、母は身を挺して頑張ります。
大きくなったら、腰揉みしてね。


お宿に着き、ご機嫌なプーを待っていたもの、それは
従業員のおばちゃん達の可愛い可愛い攻撃。

エレベーターに乗っても、売店に行っても、どこでも
「あら、可愛いわね〜」「あら、小っちゃいわね〜」の嵐。
プーも妙に愛想良くニコニコするもんだから、「笑った笑った」と遊ばれる。
まだ人見知りするほど発達してませんからね、まだまだ天使ちゃんだわな。



長くなってしまうので、今日はこの辺で。
大浴場のこと、夕ごはんのこと、夜中のことなどは、また明日アップします。



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