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無事に生後100日を過ぎた、プー。
生後100日って、たしか何か行事があったような…?
ああ、お食い初めだ、お食い初め!
すっかり忘れていた。 今日やろう、今日。
風習に疎い父母の間に生まれてしまったプーは、生後110日を過ぎて、
ようやくお食い初めをすることに。
しかし、やるといっても、何をして良いかわからない。
自分の時のことは、自分が赤ちゃんだったので覚えていない。
お食い初めとは、その子が一生食べ物に困らぬよう、祈りを込め、
生後100日経ったら鯛なんかを食べさせる真似をする、だそうな。
(すごいナナメ読み)
うん、食べ物に困らないようになって欲しい気持ちはある。
よし、お食い初めするぞ。オー!
と、いうわけで、頑張って作ってみました。夕食の献立↓
・ごはん
・ホウレンソウとわかめの味噌汁
・カレイの唐揚げ
・鶏肉と大根の煮物
・塩辛
・フキの土佐煮
・つぶしキュウリの香の物
おお。頑張ったじゃないか、私。
ただ器にあけただけのものもある気がするが、まあ気にするな。
お食い初めのメニューとは違う気もするが、たしかに祈りは込めたので、
我が家的にはOKだ。
父が帰宅し、食事の準備も済み、さあお食い初め開始。
プーを膝の上に乗せ、父に「今から、プーのお食い初めするからね」と言うと、
テレビを見たまま「ふーん」との返事。
おまいは、私より行事に興味がないのか!
少しは娘の未来に祈りを込めれ!
と思ったが、信仰心ゼロの父にそんなことを言っても事が進まないので、
母は勝手に始めることにした。
ちょびっと箸でつまんでは、プーの口元にちょんちょん付け、食べたフリ。
「プー、ごはんだよ。」
「プー、お野菜だよ。」
「プー、お魚だよ。」
「プー、お肉だよ。」
「プー、酢の物だよ。」
よし、一通り制覇したぞ。 さて、どれほど時間がかかっただろうか?
…たったの2分か。
うーん、、祈りって、もっと時間を使って込めるもの??ワカラナイ…
信仰心0の父と、信仰心0.01の母だった。
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